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家畜排せつ物の処理・リサイクルとエネルギー利用 ~最新浄化・処理技術からバイオマス利用、法対策、有効利用事例まで | AITOP
  • 申込要領

書籍


家畜排せつ物の処理・リサイクルとエネルギー利用 ~最新浄化・処理技術からバイオマス利用、法対策、有効利用事例まで

発刊日 2004年1月5日
定価 本体43,600円+税
頁数 312頁
造本 B5判 上製
ISBN ISBN4-86043-042-5
発行 (株)エヌ・ティー・エス
問い合わせ (有)アイトップ
TEL:0465-20-5467 E-mail:ktl@r4.dion.ne.jp
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編集委員
羽賀 清典	 	(独)農業・生物系特定産業技術研究機構畜産草地研究所企画調整部中小家畜研究官
藤野 純一	 	国立環境研究所社会環境システム研究領域統合評価モデル研究室研究員
中川 悦光	 	京都府八木町農林振興課課長補佐
三崎 卓也	 	三井造船(株)鉄構・物流事業本部技術部主管
岡庭 良安	 	住友重機械工業(株)プラント・環境事業本部環境衛生施設事業センター部長
須藤 隆一	 	生態工学研究所代表埼玉県環境科学国際センター総長
亀岡 俊則	 	(財)畜産環境整備機構畜産環境技術研究所特別研究員
石橋  保	 	栗田工業(株)環境事業部設計一部設計一課主任技師
宮坂 邦夫	 	日立金属(株)環境システムカンパニー環境技術センターセンター長
澤山 茂樹	 	(独)産業技術総合研究所エネルギー利用研究部門バイオマス研究グループ主任研究員
佐古  猛	 	静岡大学工学部物質工学科教授
道宗 直昭	 	(独)農業・生物系特定産業技術研究機構生物系特定産業技術研究支援センター畜産工学研究部飼養管理工学研究主任研究員
中村作二郎	 	伊藤忠林業(株)専務取締役水処理事業担当
趣旨 【本書の特徴】
家畜排せつ物法により2003年の10月末までにふん尿処理施設を整備しなければならなくなった。その法制度、脱臭浄化技術、リサイクルシステム、エネルギー利用、今後のビジネス展望を解説。   ※ 本書は、(株)技術情報センター主催による『家畜排泄物(家畜ふん尿)の処理とエネルギー利用』(開催日:2003年2月19日)、『家畜排泄物(家畜ふん尿)の処理・リサイクルと環境対策』(開催日:2003年8月25,26日)を講演録として編集したものです。

書籍・DVDの内容

	
 家畜排せつ物の処理・リサイクルに関する法制度および技術開発の動向と今後の展望
1.	はじめに
2.	「家畜排せつ物の管理の適正化
及び利用の促進に関する法律」
2.1.	法施行までの流れ
2.2.	基本的枠組み
2.3.	施設の整備
3.	家畜排せつ物のバイオマス利用
3.1.	「バイオマス・ニッポン」
3.2.	バイオマスへの取り組み
4.	家畜排せつ物の特徴
4.1.	ふん尿の排せつ量
4.2.	ふん尿の回収
4.3.	家畜ふん尿の処理方法とリサイクル
 	
5.	堆肥化によるリサイクル
5.1.	概要
5.2.	堆肥化施設
5.3.	堆肥化の技術的課題
5.4.	堆肥の流通利用の課題
5.5.	堆肥の品質
5.6.	耕種農家のニーズ
6.	エネルギー生産によるリサイクル
6.1.	概要
6.2.	メタン発酵
7.	炭化処理
8.	微生物資材
9.	まとめ
 
	
 家畜排せつ物のエネルギー利用システムの評価と今後の展開
1.	はじめに
2.	(社)日本エネルギー学会バイオマス部会での
取り組みと畜産系バイオマスの位置付け
2.1.	(社)日本エネルギー学会バイオマス部会の概要
2.2.	(社)日本エネルギー学会バイオマス部会の目的
3.	家畜排せつ物の発生と利用形態
3.1.	家畜排せつ物の利用背景
3.2.	家畜排せつ物のポテンシャル
4.	バイオエネルギー
4.1.	バイオエネルギー供給可能量見積もり
4.2.	トップダウン方式の見直し
 	
4.3.	ボトムアップ方式での見積もり
4.4.	他の見積もりとの比較検討
5.	エネルギー利用
5.1.	家畜排せつ物による
エネルギー利用可能量の推計
5.2.	エネルギー利用システムの評価
5.3.	家畜排せつ物のエネルギープラントの
建設で考慮すべき点
5.4.	短期ビジョン
5.5.	中・長期ビジョン
6.	まとめ
 
	
 家畜排せつ物などの中・高温メタン発酵処理および消化ガス発電システムの運転実績と液肥利用
1.	はじめに
2.	新エネルギー導入の経緯
2.1.	八木町の畜産事業の概要
2.2.	八木町の有機性廃棄物の発生状況
2.3.	エコロジーセンター
3.	消化槽
3.1.	消化槽の構造
3.2.	消化槽の仕組み
4.	発電機
 	
4.1.	発電機の概要
4.2.	発電・受電力の比率
4.3.	電力実績
5.	液肥利用システム
5.1.	堆肥・液肥の製造工程
5.2.	液肥利用の実用化
5.3.	液肥の成分と効果
6.	収入と支出
7.	今後の展開
 
	
 バイオガスプラントによる資源循環型家畜排せつ物リサイクルシステムとエネルギー利用
1.	はじめに
2.	バイオガス
2.1.	バイオガスプラントの基本思想
2.2.	バイオガスの性状
2.3.	バイオガスによる発電
3.	バイオガスプラント
3.1.	バイオガスプラントの構造
3.2.	バイオガスプラントの処理性能
 	
3.3.	バイオガス発電によるエネルギー回収
4.	バイオガスプラントの現状
4.1.	バイオガスプラントの環境対策
4.2.	バイオガスプラントの事業採算性
4.3.	帯広バイオガスプラント
5.	バイオガスプラントに関する各種研究
6.	バイオガスプラントビジネスの課題
7.	まとめ
 
	
 膜分離メタン発酵システムによる家畜排せつ物の処理
1.	はじめに
2.	膜分離メタン発酵処理システムの開発
2.1.	膜分離メタン発酵システムとは
2.2.	メタン発酵システムの開発
3.	回転平膜分離装置
 	
3.1.	回転平膜分離装置の概要
3.2.	処理方法
4.	膜分離メタン発酵の効果
5.	今後の展望
6.	まとめ
 
	
 家畜排せつ物の排出実態・法規制の動向と対策技術の評価
1.	はじめに
2.	日本の水域の富栄養化
3.	畜舎排水の特徴
4.	畜舎排水対策のあり方
 	
5.	畜舎排水のリサイクル・処理技術
6.	畜舎排水対策の課題
7.	おわりに
 
	
 家畜排せつ物の焼却および炭化処理と焼却灰・炭化物の有効利用
1.	はじめに
2.	畜産環境整備促進特別プロジェクト
3.	家畜ふん尿の排出量の推定
4.	家畜ふん堆肥の生産量とその材料
5.	家畜ふんの焼却および炭化処理
5.1.	家畜ふんの焼却原理
 	
5.2.	主な焼却処理施設
5.3.	畜産の現場で使用されている焼却事例
5.4.	家畜ふんの炭化処理
5.5.	焼却および炭化処理の経済性の検討
6.	おわりに
 
	
 地域特性に合った家畜排せつ物の複合資源回収型処理システムの開発事例
 ―乾式メタン発酵および炭化による処理とリサイクル―
1.	はじめに
2.	目的
3.	乾式メタン発酵プロセスについて
4.	炭化プロセスについて
5.	屋久島パイロットプラントの概要
 	
6.	乾式メタン発酵システムの適用事例
7.	適用市場
8.	まとめ
9.	おわりに
 
	
 家畜排せつ物の高品質コンポスト化有効利用と尿処理
1.	はじめに
2.	家畜排せつ物の
高品質コンポスト化有効利用と尿処理
2.1.	家畜排せつ物の利用
2.2.	発酵促進のポイント
2.3.	臭気対策
 	
2.4.	コンポスト堆肥の品質管理ポイント
2.5.	尿処理のポイント
3.	埼玉県川本町高品質堆肥施設の稼動状況
3.1.	リサイクルシステムの構築
3.2.	コンポスト施設
3.3.	尿処理施設
 
	
 家畜排せつ物のメタン発酵処理とエネルギー利用
1.	バイオエネルギー・メタン発酵の現状
2.	メタン発酵処理特性
2.1.	メタン発酵の原理とメタン発酵微生物の特徴
2.2.	メタン発酵における阻害要因とその対応
3.	高速メタン発酵処理のポイント
3.1.	メタ発酵の技術課題と高速処理のポイント
 	
3.2.	メタン発酵システム事例
4.	バイオガス・残渣利用のポイント
4.1.	バイオガス利用技術
4.2.	バイオガスのクリーニング
4.3.	残渣利用のポイント
5.	今後の研究開発
 
	
 家畜排せつ物の超臨界中燃焼と熱エネルギーの有効利用技術
1.	はじめに
2.	超臨界流体とは、超臨界水とは
2.1.	超臨界流体とは
2.2.	超臨界水とは
3.	超臨界水酸化による家畜排せつ物の
無公害燃焼・エネルギー回収技術
 	
4.	超臨界水による家畜排せつ物の
ガス化・水素製造
5.	おわりに
 
	
 家畜排せつ物の臭気特性と脱臭技術
1.	はじめに
2.	臭気物質と悪臭防止法
3.	臭気発生源における臭気の特徴
4.	臭気の捕集および換気方法と換気量
5.	各種の脱臭技術
5.1.	水洗法
 	
5.2.	吸着法
5.3.	燃焼法
5.4.	オゾン酸化法
5.5.	生物脱臭法
6.	おわりに
 
	
 家畜排せつ物の浄化技術
1.	はじめに
2.	養豚廃水の特性
2.1.	廃水の汚濁負荷
2.2.	飼養規模別廃水量
2.3.	各種廃水における原水水質
2.4.	養豚戸数と養豚飼養頭数
3.	廃水処理施設
3.1.	納入実績
3.2.	コスト
 	
3.3.	普及率
3.4.	共同利用施設
3.5.	用地問題
3.6.	活性汚泥法
3.7.	メタン発酵スラリー
3.8.	ふん尿処理に求められる設備
3.9.	リモートモニタリングシステム
4.	おわりに